先日、本棚を整理していたら学生時代に読んだジブラーンの「The Prophet」(予言者)という本が出て来ました。
学生時代、アメリカで短期留学している時、大失恋をしました。
その時に知人が英文の「The Prophet」をくれました。
訳しながら読みましたが、日本に帰って来て翻訳本を改めて一生懸命読みました。
特に「愛について」の章は何度も読みました。
Wikipediaによるとジブラーンはレバノン人で少年期にアメリカへ。
彼は詩人、画家、彫刻家であり、彼が書いた本はアメリカの知識人家庭には必ず一冊以上あると言わています。
「The Prophet」は1923年に発刊されました
現在30ヶ国語以上に訳され、数十ヶ国以上で2000万人以上の人に読まれていると言われています。
ジョン・レノンがビートルズの曲 "ジュリア "の詩にも引用されているようです。
また、皇后美智子様が皇太子妃だった頃、レバノン大統領から贈られ愛読したとも言われています。
「愛があなたを招く時は、愛に従いなさい。
たとえその道が、苦しく険しくとも。
愛の翼があなたを包む時は、愛に身を任せなさい。
たとえ羽交(はが)いに隠された愛の剣(つるぎ)が、あなたを傷つけるようになろうとも。」と始まります。
今65歳になり、この本を読むと40年以上前の若い頃を懐かしく思い出しています。