今朝のNHKラジオ「ビジネス展望」で法政大学大学院教授の坂本光司さんが「社員を幸せにする企業経営」という話をしていました。
会社の多くは株式会社であり、法律上は会社は株主のモノです。
また、買っていただく得意先やお客様も大事な存在です。
それでも社員を第一に考え、社員を幸せにする事が大切だと言います。
坂本教授によると、日本の会社の中で経常利益率5%以上出している会社は1割程度しかないそうです。
その利益を出している会社の多くが社員を大事にしている会社との事です。
社員を大事にし幸せにしようとする会社こそが伸びているのです。
これは私がよくここで紹介しています、稲盛和夫さんが京セラ、KDDI、日本航空の経営理念に「全従業員の物心両面の幸福を追求する」と唱えている事と共通するところです。
「社員を幸せにする」
「利益を出す会社にする」ためには大事なポイントのようです。