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株式会社ヤマチオフィス

起業メンター日記

めっこ飯

昨日、2〜3ヵ月前にオープンした食堂に行って来ました。
ランチには少し早いですが11時半くらいに行き「野菜エキスたっぷりの牛すじビーフカレー」600円を注文。
カレーは10分程で出てきました。
まずは私が開いているホームページ「琴似観光協会」の「琴似のランチ」のページに載せるべく、写真を撮り、早速食べました。
その時「何!固い!」
ご飯が固いのです。
初めは写真を撮っている内にご飯が乾いてしまったかな?と思ったのですが、中も固い。
それでも「ここはカレー用に固めのライスを用意しているかな」と思いつつ食べました。
が、固くて1口食べるのに時間がかかること。
とうとう店員さんを呼んで「このご飯固くない?」とそのご飯を渡して聞きました。
暫くすると店長さんらしき女性が出てきて「申し訳ありません。ご飯の炊き方間違えました」と平謝。
「お代は結構です」とか「飲物をサービスします」と申し出がありましたが、丁重にお断りし、食べ残したまま600円払い出てきました。
実は私も若い頃、ホテル内の和食堂の店長をしていた時、同じようなことを起こしました。
お客様に固い「めっこ飯」を出してしまい、怒られた経験があります。
この店と私の和食堂が同じ「めっこ飯」を出したのには共通点があります。
それは開業してから2〜3ヵ月経っていた時に起きているのです。
店のオープン時は気を入れて仕事をしますが、少し慣れてくると気が緩みます。
そのような時に起こしています。
オープンして2〜3ヵ月の頃は、経営者・管理者が特に気をつけなければならない時期です。
それにしても、私以外のお客様はどうしたのでしょうか?
この食堂には私が最初に入り、後に10人くらいのお客さんが入店していました。
そのお客様のご飯どうしたのでしょうか?
チョット心配です。
この店、気になりますので、後日また行ってきます。
*参考:「めっこ飯」は北海道の方言で固くて芯があるようなご飯のことです。

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