ドラッカー関連の本を読んでいると、ドラッカーがマネジメントという言葉を発明したことがわかりました。
そしてそれについて定義をしています。
「方向付けを行う」「使命を決める」「目標を定める」「資源を動員する」です。
これは「経営理念」「経営目標」「経営戦略」「人・モノ・金・情報の活用」を管理することと言い換えられます。
それはまた稲盛和夫さんが教えてくれる「経営の12か条」の中に示されていることと同じ内容です。
日本においてのマネジメントとは単に管理するということでなく、人間臭い営みのことです。
データーマネジメントやナレッジマネジメントとは違います。
人としての関係が存在しないマネジメントは単なる「人間管理」に陥りやすいモノです。
その点気をつけるべきです。