先週末に伊勢神宮参拝してきました。
土曜日に外宮、翌日は内宮参拝。
今年で5年目です。
あと2年、合計7年参拝するつもりです。
今回は朝熊金剛證寺(あさまこんごうしょうじ)にもお参りに行ってきました。
このお寺は伊勢神宮の丑寅(北東)に位置するため「伊勢神宮の鬼門を守る寺」として伊勢信仰と結びついたようです。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」
昔から伊勢神宮を参拝した後はこの金剛證寺(こんごうしょうじ)を参って1セットだったようです。
このお寺の創建は6世紀半ば、欽明天皇が僧・暁台に命じて明星堂を建てたのが初めといわれています。
その後、平安時代の825年(天長2年)に空海が真言密教道場として当寺を中興したと伝えられています。(ウィキペディア)
現在は臨済宗のお寺となっています。
このお寺に行くのに1つ問題があります。
この金剛證寺に行くには伊勢志摩スカイラインを通って行くしかありません。
そのため一般の旅行者がこのお寺に行くための交通手段はバスのみ。
その上、そのバスも、土・日曜日に運行する5往復と少ないのです。
そのせいか旅行客は少なく、日曜日に乗ったバスの乗客は私たち夫婦を入れて6名。
帰りは私たち夫婦だけでした。
それでも境内は静かで、お参りして回っていると厳かな気持ちになります。
帰りにはバスを待つ間、境内の茶店でコーヒーを飲みました。
勿論、その店の客も私たち夫婦だけ。
昨日の月曜日に帰ってきましたが、北海道の天候は大荒れ。
セントリアからの千歳行きの飛行機は欠航が続いていましたが、私たちの乗った飛行機は1時間遅れでしたが、無事飛びました。
お伊勢参りの御利益(ごりやく)か。
家に帰り、夫婦でそんな話をしていました。