朝、会社に向かう途中の交差点に、黄色い旗を持ったおばさんがいます。
小学生達の交通安全指導をしています。
その女性と時々会うと、向こうから「おはようございます」と声を掛けてくれます。
私も「おはようございます」と返します。
今朝はその女性とは会わなかったのですが、別の女性から言われました。
その女性は若いお母さんで、2歳頃のヨチヨチ歩きの女の子の手を引いて、私の前を歩いていました。
狭い雪道をヨチヨチ歩きで歩いていたので、横を通り抜ける時「ごめんなさいね」と声をかけて通り過ぎました。
その時「おはようございます」とそのお母さんから声を掛けられたのです。
挨拶されたのに、私からお返しの「おはようございます」という言葉が出てきませんでした。
「挨拶は大事だ」といつも人に言っている私ですが、言えませんでした。
とっさに出てきません。
私はまだまだです。
それにしてもその若いお母さんは素晴らしい。
知らない人にすぐ「おはようございます」と朝の挨拶ができる。
街中では知らない人には中々なかなかできません
自分の親が普通に挨拶をしている。
それを見ている子供は当たり前にできるようになります。
「挨拶は大事」と教えるより、親がしているのを見ていると、子供も素直に出てくるようになります。
今朝受けた「おはようございます」の挨拶。
清々しい気持ちと自分の未熟の念がチョット湧きました。