最近読書不足を痛感しています。
「それなら読めばいいのに」と思われるでしょうが、少し難しい本だと前に進みません。
以前より読む速度が遅くなっています。
その上、読んだあとからドンドン忘れていく。
現在61歳ですが、60歳を境に変わってきたように思います。
以前は小説の本をよく読みました。
城山三郎さんの企業小説や司馬良太郎さんの歴史小説、宮城谷昌光さんの中国歴史小説は好きです。
これらの本は自分の人生観を変えた程に中身の濃いものでした。
最近の小説の本は読んでも、どうしてかそれほど「血沸き、心躍る」様な本に当たりません。
私が変わったのか、小説全般の傾向が変わったのか。
それでもこの連休に頑張って本を読んでいます。
今読んでいるのは玉岡かおるさんの「お家さん」です。上下巻のボリュームがあります。
戦前金融恐慌で没落した「鈴木商店」の話を、商店の「お家さん」と呼ばれた女性から見た盛衰記です。
なかなか面白いです。
人間の頭は常に「プットイン」と「プットアウト」を繰り返していかないと、頭がボケます。
今、再挑戦しようと思っているのがM.E.ポーターの「競争の戦略」です。
以前読んでいたのですが、途中で挫折しました。
この本を改めて読破しようと思います。
以前読んでいて「いい本」だとはわかるのですが、私には難しいのです。
読んでもまたすぐ忘れるのです。
でも、何回か繰り返して読んでみようと思います。
最近少し自信を無くしている自分を「オーバーホール」をしてみます。
頑張ります!