今日は朝刊が来ていません。休刊日でした。
私は休刊日の時思うのですが、各新聞がいっせいに休刊とは不思議な気がします。
独禁法違反ではないのでしょうが、購読者の考えも聞かず、ある時突然「休刊日を設けます」と一方的に言って始まった記憶があります。
私の記憶ではその頃学校の週休2日制が始まり、官公庁も同様に始まりました。
当時は詰め込み教育の弊害や日本人が働き過ぎだと言われた時代です。
そして新聞社は「新聞配達少年」を表に出し、「彼らにも休みをあげる」為に休刊日を始める様な事を言った気がします。
今は状況が変わりました。
「新聞配達少年」は減り、中高年の人達に変わりつつあります。
彼らは、アルバイトです。休刊日があるとお金がもらえませんので、困ります。
現在は24時間営業の店も増えました。
デパートでも昔は休館日があったのが、今はありません。
皆一生懸命働いています。
情報社会の現在、ネット情報によりテレビや新聞を見ない若者が増えています。
特に新聞の購読者層が減ってきています。
その様な中でも新聞社は購読者が一番望む休刊日廃止はしていません。
駅売りのスポーツ新聞は休刊日がありません。
昔、新聞はマスコミの王様でした。
早く、購読者の方に降りてこないと、裸の王様になって、最後には新聞が無くなることになりかねません。
そうなると新聞を毎日楽しみししている私はまた困ります。