「ありがとう」について考えてみました。
「ありがとう」は人の好意に対して感謝する時に発します。
もう1つは今の自分の状態に満足した時に発します。
嬉しい時はツイ手を合わせて小さな声で「ありがとうございます」と言っています。
稲盛和夫さんは人から何か言われる時、自然と手を合わせて話を聞いています。
私も稲盛さんの真似ではないのですが、何かあるとソッと手を合わせています。
「なんまん なんまん ありがとう」という言葉は稲盛さんの小さい頃からの口癖だそうです。
私も神社やお寺に参拝に行く時、手を合わせ「ありがとうございます」と言うだけにしています。
今の幸せに感謝するだけです。
幸せだから感謝の言葉しかありません。
そうでなければ「○○してください」というお願いをします。
神社やお寺で長い間、手を合わせてと願い事をしている人がいます。
それは出来ていないことがあったり、満たされていないからです。
だからお願いするという行為はそれを自分で認めていることになります。
極論を言うと、自分は満たされていないと宣言しているようなモノ。
「引き寄せの法則」からいうとそれは幸せでない状態を引き寄せてしまうことになります。
そうでなく肯定的に「幸せだ」と口に出せば、幸せを引き寄せることが出来ます。
「ありがとう」という言葉は、いま幸せに満たされていると発していることです。
だから「ありがとう」という言葉は幸せを引き寄せる為の強力な言葉なのです。
日常生活の中で常に「ありがとう」という言葉を発する習慣が出来れば、益々幸せを引き寄せることになるでしょう。