昨日の勉強会で「公私のけじめを大切にする」と言うことが題材になりました。
会社の中では一般社員も仕事によっては「役得」が発生します。
営業マンは出張の時に飛行機を使えばマイレージが貯まります。
貯まったマイレージを私的利用が出来ます。
出張のない社員にしてみれば羨ましいことです
仕入担当の人は業者からの盆暮れの贈り物や接待の誘いがあります。
「これも仕事だ!」と言って、飲み歩く人もいるかもしれません。
それらの「役得」が個人の「得」に結びつくと問題が起きます。
1人1人が「利己」に陥ることなく、心して行かなければなりません。
その時こそ、会社のトップたる社長が手本を見せなければなりません。
社長の接待費の公表。
社長の行動予定の公表。
公用車を私的利用をしない等あります。
「役得」を自分が勝ち得た権利だと勘違いをする。
大きな間違いです。
「野にして粗だが卑ではない」
卑なる人間にはなりたくありません。