新規に事業を立ち上げる時、大切なのは「なぜ」「誰に」「何を」を明確にすることです。
その内、「何を売るか」は事業を立ち上げた時は既に分かっているはずです。
また「誰に」売るかが分かれば、「なぜ」売るかも分かります。
「誰にでも売る」という漠然とした考えでは何も売れません
大事なのは「誰に」売るかです。
ここを突き詰めていかないとターゲットの焦点がボケます。
ランチェスターの法則でも書いていますが、「弱者の法則」は市場を絞り込むことです。
「「誰に」と考えると、一般的に性別や年齢などを重視しますが、それだけではダメです。
性別にしてもバイセクシャルも有りますし、年齢でも細かく分ける必要があります。
高齢者と言っても元気な人とそうでない人。
子供も高校生・中学生・小学生・幼児・赤ん坊と分けられます。
国籍の違い、宗教の違い、所得の違い、趣味の世界、文化の違い。
それぞれの組み合わせを考えると、売る相手の「誰に」は無数に考えられます。
最近改めて「顧客セグメント」という言葉が重要視されています。
自分のお客様は誰なのか。
じっくり考えてみませんか?