最近は物忘れが激しくなってきました。
さっき会った人の名前を忘れる。2階に来て何をしに来たか忘れる。さっき喧嘩していた原因も忘れる。
ただ、痴呆症状とは違うとは思います。まだ食事をしてかどうかくらいはわかりますから。
このブログは毎日書いていますが、最近「サア書こう」と思って書くと、「あれもしかしたら前に同じこと書いたことがあったかも」と大変不安になります。
もしかしたら既にその症状が起き、読んでいただいている方々には、「前と同じことを書いている」と思われているかもしれません。
もしそうなら申し訳ありません。でもまたあるかもしれませんので今からお詫びしておきます。
年を取ると物忘れが進み痴呆になっていくのかと思います。
自分の両親と同居していましたから良く分かります。
以前私は物忘れがひどくなり、もしかしたらそのまま痴呆につながるかという不安がありました。
医学的にそうなのかは分かりませんが、今はなったとしてもそれを受け入れることにしました。
周りの人には迷惑を掛けるかもしれませんが、痴呆になるということは神様が長生きした人へ与えたご褒美なのかも知れません。
年をとり、人の顔も忘れてしまったとしても、本人にとっては何の不自由も無いのです。
食事をしたのを忘れて、また食べたても、食べるだけ元気の証拠です。
痴呆になると今しかなくなるようです。
過去のことを忘れ、将来の不安もありません。
そして死ぬ不安も無くなるのではないでしょうか。
年をとって毎日その日にだけを生きるのもいいかと思います。
私もいつか来るその日の為に、覚悟と身辺整理をしようと思っています。
今年の少ない日を数えながらそう考えています。