私が属している「新現役ネット北海道エリアグループ」が企画し実施しました。
8名の方が集まり、カーリングの1チームが4名ですのでちょうど2チームが出来る数でした。
2時間ほどの時間でしたが、普段使わない筋肉を使うものですから結構きつかったです。
特に体の固い私は前かがみになってストーンを離す姿勢が辛かったです。
カーリングの始まる前に、準備として係員が氷面の処理をします。
それは大きな霧吹きのようなモノで霧状の水を撒き、氷面に氷の粒を作ります。
その処理をすることで氷の滑りが全然違います。
氷の上に出る時は片足の靴の底にスライダーという滑るカバーを付けます。
カーリング専門の靴には片足はスライダーになっていますが、体験者には特別にスニーカーに被せるカバーが用意されています。
このスライダーがある為にストーンを投げる時、ストーンと一緒に滑ることができるのです。
スライダーは右利きの人は左足に履きます。
このスライダーを付けて歩くだけでも大変。
使われてないい筋肉に力が入って、リンクを1周するだけで脚が突っ張ってきました。
その後ストーンを投げる姿勢の練習、実際にストーンを投げる練習、ミニゲームまで体験しました。
そのミニゲームの中で点数の数え方も学びました。
以前に机上で教えてもらったことはありますが、実際にゲームを体験すると一発でわかります。
「ゲームをした」と書きましたが、実際のゲームは40メートルも長い先にあるハウスという丸い輪まで投げるのですが、私たちはとても届きませんので10メートル位の距離でしました。
10メートルでも思うようなところに投げれませんし、止まりません。
体験して初めて、40メートル先の数センチ単位のポイントに止める技術の高さを認識しました。
この体験会の間中、ズーと北海道カーリング協会の指導員が付いて教えてくれます。
このカーリング体験は札幌では美香保体育館で土曜日の18時から行われていいます。
体育館の入場料大人580円(65歳以上140円)だけで予約しないでも出来ます。
指導員の方は、指導料も支払っていないのに、申し訳ないほど丁寧で手取り足取り教えてくれました。
2時間の体験だけでも、カーリングの面白さを知りました。
今度テレビでカーリングを見るのが楽しみです。