先週の木曜日から市民講座を担当しています。
今年の1月にも担当しましたが、「身の丈起業のすすめ」という題名でお話しています。
毎週1回開き、5講で終講となります。
講座の最終目標は簡単なビジネスプラン作り、それのプレゼンをすることです。
ですから私が話をするというより、参加者に考え、書いてもらうことが多くなります。
参加者は定員の20名。
このような起業のセミナーなどでお話しする機会は多いですが、いつもは圧倒的に女性が多く、男性は1割いるかどうかでしたが、今回は男性12名、女性8名で男性が多いのです。
ほとんどの参加者は実際に起業を考えている人が多いように感じます。
私は今が起業をするチャンスだと思っています。
日本は長い不景気で大企業が贅肉を落としている時、すき間産業を興すチャンスです。
その上、今年の秋・冬頃から今回の大震災の復興に向け、かってないほどのお金とモノが動き出します。
その時を捉えて、今から何をしてらいいかを考え準備をしなければなりません。
復興に向け日本だけでは物資が足りなくなる事も予想されますから、海外からの輸入も増えるかもしれません。
日本経済が復活し出すと、今以上に円高になる可能性もあります。
そうすると益々輸入品が増えるはずです。
建築部門では人と物が不足する事も考えられます。
起業を志す人も、既に起業した人も今が仕事を伸ばすことのできるベストチャンスです。
私は震災の復興に参加することが、企業人として復興支援になるのだと信じています。
この「身の丈起業のすすめ」の講座の中でもそのことは強調して話をしてたいと思います。