今、私はシンプルライフにあこがれています。
ドミニック・ローホーさんが書いた「シンプルに暮らす」を読みました。
下重暁子さんの「持たない暮らし」も読みました。
共に必要なモノしか持たないし買わないという考えです。
時々は私も思いっ切って周りにあるモノを全て捨てるくらいに整理をして、身も心もリセットしていと思います。
シンプルに暮らすとはモノが無いこと。本当に気に入ったものだけを傍に置く。
必要のないものなら、たとえ高いものでも捨ててしまう。
そしてモノを買う時は、必要と思えるものを選び、熟考して買います。
傍に置くモノは飽きの来ないないものだけを置きます。
そうすれば今、私の周りにある本や、家電、道具などは一気に3分の一くらいになってしまいそう。
食べるものも、本当に美味しいものを食べます。
それも量は多くは食べない。
ドミニック・ローホーさんの「シンプルに暮らす」にも書かれていましたが、沢山食べてしまうと、本当に美味しいか分からなくなってしまうのだと思います。
バイキング料理で食事をした後の感想は、沢山食べて満足したけれど、何が美味しかったか良く分からなかったと思うことがあります。
それは食欲を満たすために多くの量を食べた為です。
美味しい松坂牛を食べ放題で食べて、美味しいと思うでしょうか。
それより1枚の肉を、落ち着くレストランで友人とゆっくり味わいながら食べる方が、本当の肉の味が分かるのでゃないでしょうか。
「必要なモノを必要な分だけ」というシンプルライフはエコな生活でもあります。
シンプルライフは安物を買いませんから、お金はかかるかもしれません。
洋服も、限られた同じような服を着ますから、コーディネート力が必要でしょう。
それでも自分がシンプルに暮らすことは、素直な本当の自分を表現することになるのかもしれません。
60歳を過ぎたらそろそろ、周りを整理していかなければならない年代です。
私も少しずつ始めていこうと思っています。
ただ、1つのネックは、私の貧乏性です。捨てるということに抵抗があります。
これを乗り越えることは大変です。
乗り越えることに努力していますので、これから本当のシンプルライフへの道が開かれると思っています。