昨日のブログでジェームス・スキナ―氏のセミナー事業の事を書きました。
今日はお知らせが来たセミナー案内にいいことが書かれていたのでご紹介します。
以下は案内書に書いてある内容の要点です。
「豊かな人生を手に入れる2つの鍵があります。
その2つの鍵は「エゴ」と「パッション」です。
人は所有欲があり、私のお金、私の家、私の服、その他に地位、名誉、能力等もあります。
所有すること自体は悪くないのですが、問題は所有することで自分の不足感を埋めようとしたり、不安を埋めようとしたり、自尊心を満たそうとすることです。
そうすることで、自分のモノを攻撃された時に、自分が攻撃されたと勘違いしてしまいます。
この勘違いは「エゴ」によるもので、成長を妨げる大きな原因でです。
成長する人は『自分の』という部分に執着しません。
所有する事で満たされた感情は、同時に失うことへの巨大な恐怖を生みます。
所有することで安定の欲求を満たせば、手放すことへの恐怖が生まれます。
また「エゴ」と密接なのは欲です。
欲にも2つの種類があります。
1つは「エゴ」から出た、自分の欠乏を埋める為の欲
もう1つは「パッション(情熱)」です。
「パッション」は愛、貢献、成長といった欲求に基づいています。
「エゴ」は恐怖、欠乏、不安、苦しみ、迷い、疲労に満たされています。
「パッション」は喜び、好奇心、愛、創造、共有、インスピレーション等尽きないエネルギーに満たされています。」
ここに書かれている「エゴ」は「利己心」、また、「パッション」は「利他行」に置き換えることが出来ます。
自分でない人のために行う行為は『熱い思い』から生まれます。
日本では大災害や政治、経済の不安などでこれからどうなるかという時代に、「エゴ」「利己心」また「パッション」『利他行」について考えてみる時なのかもしれません。
そして改めて自分の原点に帰ってみることが大切な気がします。