昨日ある学校でお話しをして来ました。
出席した人達は20代から50代くらいまでの人達でした。
今回は再就職支援事業の一環の様です。
何回か講演の経験をすると、前に立ち、話しているうちに出席した人達の意気込みが分かるものです。
聞き耳を立て真剣に聞く人と、いやいや出席している人、さまざまいます。
今回は真剣に聞いてくれる人が多く、私も熱くなって話をしてしまいました。
今回話をしたのは「身の丈創職」というテーマでした。
私は別に「身の丈起業」という講座も開いています。
創職も起業に近いものがあります。
「創職」とは就職しても、その仕事が自分の「天職」とは思えなく、一念発起して自分の仕事を新しく作り出すことです。
作り出すことは起業に似ています。
それまでの仕事の経験を応用し、極端に言えばこれまでの日本にはないような新しい仕事を生み出すこと。
そして自分で肩書を創り出します。
経営コンサルタントの経験を生かし「キャリア& マネーアドバイザー」
インターネット関係では「ウェブプロデューサー」や「アプリケーション・ソムリエ」
精神科の医者と連携してアロマオイルを用いてマッサージをする「メディカルアロマテラピスト」等があります。
それ以外に私が提案したのは、既にあるのかもしれませんが次のようなのもです
・マンションのベランダ専門の「ベランダガーディナー」
・親子の相性を専門に見る「教育運命鑑定士」
・儲かる会社・オフィス作りを目指す「オフィス専門風水師」
・思い出の家具をよみがえらせる「家具のお医者さん」
・パソコンや情報が苦手なシニア向けの「シニア専門旅行アドバイザー」
・家でパソコンを作ったら叱られるお父さん向けのプラモデル製作ルームを作り、その運営をする「プラモデル・アドバイザー」等があります。
このような肩書は付けた者勝ちです。
早く肩書きの付いた名刺を作り、人に配り、マスコミの記者クラブで配布すれば、ニッチな世界の専門家としてテレビ局から声がかかるかもしれません。
このように書いてみますと創職と言ってもやはり自分で仕事をするわけですから、身の丈起業に近いものがあります。
これからは「身の丈起業講座」の対象を創職を目指す人にも広げていく方が現実的かと思っています。
講話後に今回出席した人から建設的な質問も多く、話をした者として満足しています。
3人ほどの人からから私の事務所を訪問したいとの申し出がありました。
喜んでお迎えします。
今回も良き出会いがありました。