昨夜は友人とススキノで飲みました。
その友人とは久しぶりの飲み会。
彼の知っている店に行きました。
その店は漬物会社が経営しているということで、漬物を使ったメニューがほとんど。
素朴な陶器に7種類、15種類盛られた漬物をはじめ、漬物の入ったさつま揚げ、各種の漬物を肉で巻いた串もの等、漬物会社ならではのメニューばかりです。
漬物にはやはり日本酒。
その店は日本中から漬物に合う日本酒を集めていました。
でも、私はやはり北海道の地酒です。
月曜日にもかかわらず店はほぼ満席。
それも女性が圧倒的に多いのが驚きでした。
「漬物を肴に酒を飲む=おじさん」のイメージですが、店の作りはシックで落ち着いているにもかかわらず、モダン。
間接照明だけの、ほのかな光が雰囲気を作っています。
以前聞いた話ですが、「薄暗いろうそくの光は女性をきれいに見せる」らしいです。
その考えが店作りに行かされているのかもしれません。
「漬物を中心としたメニュー+日本酒」の店は初めての体験でしたが新鮮でした。
そして独自な戦略があると思います。
この店は札幌市内に2店あるそうですが、まだ増えるでしょう。
もしかすると、アメリカのニューヨークやフランスのパリ等で展開すると、評判を呼ぶのではないでしょうか。
漬物は塩辛いですが発酵食品でもあります。
健康という切り口でも受け入れられることも充分考えられます。
今日のブログは美味い漬物とお酒の話でした。