今、テレビや新聞ではオセロの中島知子さんの報道ばかりです。
そこに出てくる「マインドコントロール」という言葉が注目されています。
大分以前に事件を起こしたオウム真理教問題では、頭が優秀な人ほど「マインドコントロール」にかかりやすいと言われました。
自分は大丈夫だと思う人ほどかかるそうです。
このマインドコントロールを使った事件としてはオウムの様な宗教関係団体はよく出てくる話です。
また第二次世界大戦時、ドイツのヒットラーが独裁政治を行った時も集団マインドコントロールを使ったと言われています。
このヒットラーはこの心理的操作を使った兵器を考えていたと伝えられています。
ネットであるページを見てみると、ヒットラーの言葉として「近い将来、我々は『究極兵器』を持つようになる。
かつて私は、それを細菌かウイルスだと考えて諸君に話したことがあったが、今では、もっと強力なものが見えている。
『心理兵器』や『意志兵器』がそれだ。『特殊な電磁波』を媒体として、我々自身の意志をそのまま兵器にする。
それは敵に命令し、少なくとも敵を無力化させ、我々の望む通りに動かす。
軍隊に限らず、人類全体をそのようにできる。」と言ったそうです。
このマインドコントロールが最終的に兵器までに発展するとなると怖いものがあります。
逆にこのマインドコントロールを使って自分改造ということも可能です。
「セルフマインドコントロール」とは自らの心の働きをコントロールすることが出来るモノです。
「思い通りにできない」「止めたいのに止めれない」等のネガティブ思考を思った通りにできるというポジティブ思考にすのです。
この方法は本を読んだだけで、自分で作り上げるということは難しいと思います。
やはり専門の人に指導を受けるのがいいのでしょう。
しかし、ここではやはり指導者を冷静に選ばなければなりません。
そうでなければ、その人のマインドコントロール下に置かれ、また不幸な立場になってしますからです。
今回の中島知子さんの事件を見ても、人間の心って、自分が思っているほど強くないのだなと改めて感じました。