2週間ほど前にお願いしていました。
4歳から11歳までの子供の絵25枚です。
これは「ポトマック河畔の桜寄贈100周年記念」の事業の一環として日米の子供の絵を集めて、互いの国で展示するというプロジェクトに賛同いただいものです。
東京で創業・起業そしてSOHO事業者へ支援活動している河瀬謙一さんからの依頼です。
河瀬さんのおじいさんは造園家で、100年前に当時の東京市長の依頼で桜の苗木をポトマック河畔に植えたとのことです。
河瀬さんがワシントンへ行った時、その桜が取り持つ縁でアメリカ人と知り合い、今回のプロジェクトが立ち上がりました。
日米の子供達の絵とメッセージを交換し日米の交流をさらに深めることを目的としています。
ただ実際に絵を送るとなると大変なので、それぞれの国で絵をスキャンして、データーとして相手国に送ります
それをプリントアウトして自国の子供の絵と一緒に展示します。
展示はワシントン・ポトマック河畔で行われる「桜祭り」の期間3月24日から4月15日までです。
展示場所はワシントン「桜祭り」会場に設営されるテントの中。
日本では三鷹市の市民協働センター等で展示する予定です。
札幌でも子供の絵を集めてくれるよう河瀬さんから依頼された時、正直戸惑いました。
私の周りにその対象となる子供がいないのです。
知合いのお母さんたちにお願いしても描いてくれる子供はいなく、集めるのが難しかったです。
小学校にお願いと考えましたが、募集期間が2週間ほどしか無くそれも断念。
それでインターネットで札幌の絵画教室を探し、その1つのリボンハウスの先生にお願いしたところ、ご協力いただけたのです。
集めるのにチョット苦労した分、昨夜25枚もお預かりした時は大変うれしかったです。
25枚の子供達の絵は皆明るく、個性的で楽しいものです。
見ていても見あきません。
暫く私の部屋に飾っておきたい位です。
子供達の絵が海を渡って、ワシントンの桜祭りの会場で、見知らぬアメリカの人達に見てもらえるという思いは想像するだけで楽しくなってしまします。
描いた子供達もそのような思いで書いたのでしょう。
その思いを届ける為にも、これから丁寧に荷作りし送ります。