私は「風に乗る」という言葉を最近よく使います。
その意味は時流に乗るということでもあるのですが、
私は「自分に吹いている風に乗る」意味として使います。
今の自分を客観的に見てみると、その立場や環境、状況が判るのですが、
そこに「意地」というものが入ると、複雑になってしまいます。
時として折角吹いている風に逆らって、苦労することになります。
苦しくて、つらくて、それでも頑張ったけれども実入りがほとんどない
という状態になってしまいます。
大事なのは「素直な心」です。
意地を張るのも「素直な心」を忘れているからです。
ただ、勘違いされがちなのは、「成り行きに任せる」という生き方です。
そのような生き方とは全然違います。
一見同じように見えますが、「風に乗る」時には自分の目的や目標を
明確に持っているのです。行き先がわかっています。
「成り行き見任せる」生き方は無責任な生き方です。
だからこそ必要なのは「自分の生きる目的・目標は何なのか」を
しっかり持つことです。
そして「素直な心」になっていると、知らないうちに環境が良くなってきます。
少し考え方を変えるだけでいいのです。
これは私の経験でもあります