先日知人と話していたことです。
「利己」と「利他」の関係です。
1人で生きている時、自分のことだけを考えて生きていれば「利己」
恋をして人を好きになり、この人を幸せにしようとした時それは「利他」
結婚して相手との暮らしのことばかり考えれば「利己」
子供が出来てその子のためならどんな辛い仕事でも頑張れると思った時は「利他」
しかし妻と子供の家族のことばかり考えていると「利己」
会社を作り、そこの社員のために努力することは「利他」
自分の会社のことしか考えないと「利己」
お客様のために、業界のために頑張ろうとすれば「利他」
このように「利己」が「利他」になったり、「利他」であった行為も視点を変えれば「利己」になっていく。
しかしその「利己」もステージアップされていくと、高い次元の「利己」でドンドン「利他」に近いものになっていく。
「利己」と「利他」
人間の成長とはその繰り返しで作られていくのかと思います。
理屈っぽい話しでした。