「私は褒められると伸びるタイプ」と多くの人が言います。
そう言う私もそうです。
以前、家内に「私は褒められると伸びるタイプなので褒めて!」と言ったことがありました。
その時、家内も「私もそう、もっと褒めて!」と言われました。
自分は褒めてもらいたいのに、人にそれほどしていない。
自分のことばかりに気が行き、人にはそれが無い。
自分は「自己中心的」だと思ったものです。
昔から「自分がして欲しいことを人にして上げなさい」と言われたものです。
子供を育てる。社員を育てる。
同じことが言えます。
どちらもその人が大切な人なんだと思わせることがあってはじめて自信を持ち、行動します。
キャンディーのテレビCMでこんなのがありました。
「私のおじいさんがくれた始めてのキャンディー 。
それはヴェルタースオリジナルで、私は4才でした。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。」
「私は別な存在として認められる」
そう意識するとモチベーションが上がります。
人を育てることは、それほど難しいことではなく、褒めて、特別な存在だということを伝えることなでしょうか。
家内は「特別な存在」なのでもっと褒めて行こうと思っています。