フッと思い出したことがあります。
中学生の頃、父と話をしている時、お前の話は理屈っぽいと言われてことがありました。
自分では普通に話しているつもりなのに、聞いている方が「めんどくさい」と思うのかもしれません。
社会人になってからもそんな傾向があったと思います。
自分では筋道を立てて話しているつもりでも、相手にそれが伝わらない。
話す方は単なる自分の思いを理屈付けて主張しているだけなのかもしれません。
結果、相手は聞く気が無くなります。
論理立てて話すということは、聞いている相手が納得する根拠や数字を示し話すことなのでしょう。
「相手が納得するように話す」ことの大切さはこの前のブログでも書きました。
私はこの事に気付くまで時間がかかりました。
ただそのことが分かっても実際に出来ているかというとそうではありません。
今書いているこの文章も理屈っぽいのかもしれません。
相手に分かってもらう、納得してもらうということは難しいことです。
改めて思っています。