昨日ある女性経営者とお会いしていと時の話です。
日本の食料自給率は50%を切っていますが、北海道の自給率は200%を越しています。
北海道は日本の食糧基地的存在です。
それなのに北海道の農業、漁業に従事している人達の所得は高くありません。
農家の平均所得は300万円を超す程度です
補助金頼りなところがあります。
今はデフレ経済であるからこそ、農産・水産物は安く叩かれ、スーパー等がその分利益を得ています。
昨日2人で考えた提案は「北海道民向けの農産・水産物の価格は安くし、北海道以外にはそれなりの利益を付けて高く売る北海道の政策」です。
販売先は本州ばかりでなく、海外にも積極的に売っていく。
中国では北海道ブランドが高く売れています。
北海道に住めば、食料品が安いので、北海道以外から移住者が増え、過疎問題も解決します。
北海道以外にそれなりの利益を付けて売るわけですから、北海道にお金が落ちるようになります。
農業や漁業の人達を中心に北海道民の所得も上がっていきます。
北海道には食料品基地と言う大きな武器があります。
北海道庁と北海道の農協、漁協の3者がタッグを組み、始めれば出来そうな気がします。
勿論、いろいろな問題が発生するでしょう。
しかし今北海道が持っている武器を使って自立するとすれば、このような方法もあることです。
いつまでも北海道が日本の植民地であってはならないのです。