イギリスの思想家トーマス・カーライルが言ったことわざに「沈黙は金なり、雄弁は銀なり」というのがあります。
雄弁より沈黙の方がいいのだという意味です。
「いや、そうでない。」と言う人もいます。
トーマス・カーライルの時代は金より銀の方が価値があったので、雄弁の方がいいという意味だと言う人もいます。
沈黙がいいか、雄弁がいいか。
会社の中を見回すと、よくしゃべる人と、無口な人がいます。
ところがいざ会議になると、なぜか皆無口になってしまいます。
雄弁なのは社長1人。
社長がしゃべり過ぎるので、部下が口をはさめないこともあります。
結局、社長の独演会で終わってしまいます。
会議では社長は沈黙を守り、雄弁に語る部下の意見を聞く。
会議で社長が第一に気を付けなければならない事です。
昔の私の反省を込めて書きました