仕事をしていると、人との間に摩擦・軋轢が生じます。
その時、それから逃げる人と、それにぶつかって行く人がいます。
逃げる人はいつも及び腰です。
ぶつかって行く人は体力を消耗してしまいます。
よりいいのは、それを避けながらその中に進んで行くことでしょうか。
その中に進んで行くと一致点が見い出せます。
その方法としては、真正面からばかりでなく、横からとか上から見すことです。
視点が変われば見方も考えも変わることが出来ます。
「視点が変われば見方も変わる」事の1つとして「過去」があります。
人は「過去は変えられないけれど将来はどのようにでもなる」と言います。
私もそう思っていました。
でも、「過去」も変えることが出来るのではないかと思います。
過去に起きた事実は勿論変えれませんが、それが辛いとか悲しい出来事が、見方を変えれば今の自分を作り上げた大事な起点だったのかもしれません。
そう思うと、辛かったり悲しかった過去の出来事が全て「ありがたい」と思えるようになります。
いつも一方方向からばかり見るのではなく、立つ位置を変えてみる。
心の立つ位置を変えてみる。
時々やって見ると気持が楽になりますよ。