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株式会社ヤマチオフィス

起業メンター日記

増えよ!挑戦者、起業家

新聞に円が対ドル84円台になったと新聞に大きく掲載されています。

日本の円が強いのでなくドルが弱いからですが、アメリカも日本型の不況になりつつあるといいます。

その中でも「さすがアメリカだ!」と思うのは、昨年のアメリカの起業数が月間平均56万件弱もあるのです年間672万件です。

将来の成長の芽が育っています。

日本の起業数は2001年から2004年の4年間で約74万3千件年間平均18万6千件です。

日本の人口1億3千万人とすると700人に1社の割合の起業率です。

アメリカの人口は近年、3億人を超し、約3億2百万人ですから、48人に1社の起業割合になりなります。

日本の14~15倍です。

私は以前からその国の経済の底力は起業家の数だと思っています。

日本とアメリカの教育が違っていますし、その中でも「お金を稼ぐ」を教育に取り入れているかどうかも大きいです。

アメリカの大学生は卒業したら「起業する」か「就職する」か選択するそうです。

考える時は起業が先に来ます。

一方、日本の学生の多くは就職が大前提にあります。私もそうでした。

現在の日本の就職状況は厳しく、就職できなく人生を悲観している人もいます。

大学には「インターシップ制度」とい就職前に起業体験をする制度があるそうです。

その「インターシップ制度」の目的は就職です。

私が提案したいのは、学生が2年生位になった時、大学・学生・地元企業の3者が、「新事業を興す」「起業する」を念頭にした具体的プロジェクトを作り上げるのです。

若い人と様々な経験をした人達とがアイディアを出し合い、市場調査をし、事業計画を作り、プチ商売をしてその可能性を探ります。

本格的に起業する時は皆で協力し、出資金も募ることもが出来ます。

日本の社会の中で起業は特別な事でなく、自分の進路を決める時、考慮される選択肢の一つにならなければなりません。

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