旅行から帰って来ると、1週間分の新聞がたまっていました。
目を通すだけで結構の時間がかかりました。
私は記事と一緒に本の新刊広告も見ます。
その中でチョット気になった題名の本がありました。
「金融機関からお金を引っ張る事業計画書の作り方」と題されています。
中身を見ないで題名だけで判断するのも如何なものかとは思いつつ、「金融機関からお金を引っ張るため」という考えは間違えています。
事業計画書は見栄え良く作ろうとすればいくらでも作れます。
結果的にお金が借り入れたとしても、実際に事業を始めた時その事業計画通りにはいかないでしょう。
事業計画書を作る目的は、「何を」「誰に」「どのように」売るかを示しているモノです。
そして実際に計画達成可能な計画書でなければなりません。
事業計画書は銀行に提示するためののもではありません。
経営者が事業を進める時の指針になるモノです。
そこを間違えないようにしなければなりません。