昨日は「人の弱みにつけ込む」について書きました。
一見、良くないことのように思える言葉でも、考え方で違う。
そのような言葉として今日は「人たらし」について書きます。
「人たらし」と言うと「女たらし」と言う言葉も思い浮かべます。
「たらし」とは「だます」という意味なので、「人をだます」「女をだます」となります。
「人たらし」で有名なのは豊臣秀吉です。
「人をたらす」ためには、相手の気持ちを察知し、汲み取り、先回りしてして欲しいことをして上げる。
女性を口説くのも同じでしょう。(私は苦手ですが)
でも、この「人たらし」「女たらし」の手法が上手く身に付いていれば素晴らしいサービスマンになれます。
自然にその行為が出来るのであれば素晴らしいです。
たとえ計算ずくでも、お客様が喜ぶことを常に考え先回りをしてして差し上げる。
そこには感動が生まれます。
秀吉がまだ藤吉郎の時、信長の草履を懐に入れ温め、信長を驚かしたように。
「人たらし」はサービスマンにとって大事な「心得」ではないでしょうか。
皆さんも「人たらし」を目指しませんか?