先日の日曜日、友人たちと余市でパークゴルフしてきました。
8時31分発のSLニセコ号で出発。
小樽で30分ほど停まり撮影会。
10時30分頃にやっと余市に到着です。
SLに乗ったのは何年ぶりでしょうか。
昔は煙に悩まされ、きれいなワイシャツなどは薄汚れてしまいました。
それなのに今乗ると、その煙の臭いが懐かしく感じられてしまいます。
乗車していた人達のほとんどが私より若い方ばかりで、懐かしさではなく珍しさで乗っているようでした。
余市の駅で停車している時、SLの機関士と話を機会がありました。
40代の機関士ですから、彼がJRに入社した時はSLは既に過去のものでした。
SLの運転は先輩機関士からビッチリ教えられたそうです。
その先輩SL機関士も一番若くて65歳。既に退職しています。
私にはSLと言うより蒸気機関車と言った方がなじみがあります。
また蒸気機関車を運転するのは運転手と言わず、機関士です。
機関車の中の機械類を見れば機関士と言う言葉はピッタリ。
40代の機関士と話をしていると「技術は伝承される」のが分かります。
今、騒がれているJR北海道の不祥事。
それは別のモノのように思えてきて、複雑な気持になってしまいます。