今、新型コロナウイルスのため、多くの業界の経営者達は苦しんでいます。
先行きが見えない中で、どのように対応したら良いかも分からない。
過去の経験を生かすことも出来ません。
店を開いていても、お客様は来ず、経費ばかりかかってしまう。
これ以上の出血を防ぐため、断腸の思いで店を閉じてしまうところも増えてきました。
先が見えない今、店を閉じるのがいいのか!
何とか工夫を考え、店を存続させるのがいいのか!
今、どうしたらいいのかを明確に示すことの出来る人はいないと思います。
ただコロナ後、生き残った店が競争相手の少なくなった環境で業績を伸ばすだろうことは想像出来ます。
となれば、どうしたら生き残れるのかを考える。
これが大事です。
新型コロナウイルスのワクチンが完成し、来年度の前半には日本人にも接種出来るようです。
そうすれば、コロナ騒動も落ち着くかもしれません。
そこまで頑張ってみる。
それも1つの方法です。
今は生き残ることを第一に考えることが重要だと思います。
「異常は長続きしない!」
これはバブル経済を経験した者として言えることです。
バブルの中にいると、いつまでも続くと思って好景気。
しかし、あのバブルは異常なことだったのです。
今回のコロナ騒動も異常のことです。
「異常なことは長続きしない」
それを信じましょう!
アメリカのトランプ大統領。
この人に対して、好き嫌いは有るでしょう。
アメリカ大統領選投票の結果、負けがほとんど決まっているのにもかかわらず、まだ負けを認めていません。
万が一にも結果がひっくり返ることは無いと思いますが、彼はまだあきらめていません。
トランプ大統領は過去には不動産王と言われていました。
色々な分野にも手を広げ、事業を拡大しました。
しかしその中で何度も、倒産を繰り返していました。
もう再起出来ないだろうと思われていた中から、何度も蘇ってきました。
トランプ大統領の生き様を見ると「ネバーギブアップ」そのものです。
今回の選挙に対しても、結果をひっくり返すのにどのような方策があるのか。
どのようなことを考えているか想像もつきません。
でも彼は諦めません。
この執念とも思われるこの人独特の「ネバーギブアップ」の精神は普通の人にはなかなか真似出来ません。
でも、逆境の中、孤立無援状態でも心が折れない「ネバーギブアップ」の精神。
そんな精神をもつ人がこの世にいるんだと思うと、感心してしまいます。
トランプ大統領とは遣り方も、考え方も見習いたいとは思いませんが、この「ネバーギブアップ」の精神だけは見習いたいと思います。
今の逆境の時こそ、この「ネバーギブアップ」の強い思いが必要なのではないでしょうか。