今はネット時代です。すぐメールなどで連絡することが出来ます。
在宅で仕事も出来ます。
「人と会うことも必要ない時代」。そんな様相になってきました。
しかし、人と会って話をする事は大事なことです。それも「相手に自分の思いを如何に伝えることが出来るか!」。そこがポイントです。
稲盛和夫さんは若い頃、よく部下たちを集めて人生や仕事の話、そして働くことの意義など話をしました。
その時、稲盛さんは相手の目を見て「まだ分ったような顔をしていないと言って、部下が分かる顔をするまで、2時間でも3時間話し続けたそうです。
稲盛さんは言います。「想いはエネルギーだ。自分は今こうやってしゃべっているが、その分エネルギーが転化している。聞いている君たちの顔が赤くなっていくのは、自分のエネルギーが君たちに転化しているからだ」と言って「エネルギー転化論」を説いていました。
IT、AI関連の業界で優れた仕事をしている人は多くの人と会って親密度を高め、情報交換も行っています。
ネットでコミニュケーションは簡単に出来てしまうと思い込んでいる人が多いこの時代。
人と会って、話をすることは大事なのです。