仕事ばかりではありませんが、時として、力ある人、能力のある人がその力を出し切らずいるのを目にします。
惜しいと思っています。
力も才能も無いが、一生懸命頑張って、力ある人に追いつこうとしている人がいます。その姿は美しいとさえ思います。
力ある人、才能のある人は、たまたま神様からそれを授かったに過ぎません。
もしかしたら、他の人でも良かったのかもしれません。
だからこそ才能ある人はそれを自覚して、才能を精一杯出し切り生きていかなければならないのです。
そして、それを自分だけのものに使うののではなく、他の人のためにも使う。
「才能を私物化してはいけない」
これは稲盛和夫さんが常に自分に問い続けていた言葉です。
力ある人は自分の力を惜しんではならず、そして私物化してはいけないのでしょう。
残念ながら、私にはその様な力も才能もなく、努力するしかありませんが。