「謙虚」は大事な心の有り様です。
「謙虚にして驕らず」は稲盛和夫さんから教えていただいた「六つの精進」の2番目に出てくる言葉です。
人間は、少しの成功でもチョット偉そうになるものです。
「試練は、成功する前の辛い時に起こる時より、成功した後の時の方が何倍も難しい」と言われます。
成功した時、増長して、それが転落の契機になるのです。
それほどに「謙虚」でいることは難しいのです。
でも、この謙虚さを身につけることが出来れば人生が変わるかもしれません。
似た様な言葉で「卑下する」というのがあります。
しかし「卑下」は絶望に繋がり、「謙虚」は進歩に繋がります。
ここは間違わない様にしなければなりません。