セブン&アイ・ホールディング会長の鈴木さんがある雑誌に「モノマネ経営」について書いていました。
それを紹介します。
新しいニーズはどこにあるか。
セブン&アイはアイディアの仮説を立て、挑戦し、結果を検証します。
儲かる仕組みは、仮説と検証を積み重ねる中で作られていきます。
仮説検証にはリスクが伴います。
しかし、変化の激しい時代こそ今まで通りのことをし続けることの方がリスクが大きくなります。
また、どこかの会社が成功したことをマネする会社も多くあります。
マネ経営をする方が楽のように思えますが、モノマネは相手の動きが気になって、進む道が制約され、差別化できないまま、やがて単純な価格競争に巻き込まれていきます。
一方モノマネしない経営はいかに新しいものを生み出せるかが勝負で、常に挑戦を求められ大変そうに見えます。
しかし、全方向に広角度で自由に考えられるので、むしろ楽であるという発想に切り替えるべきです。
以上のようなことが書かれていました。
当社にとっても耳の痛い話です。