昨日は「自分褒め」ということで書きました。
今日もそれに近い話しをします。
昨日読み終わりました城山三郎さんの本の中に「1日1快」という言葉が書いてありました。
この言葉は城山さんの造語です。
「一日一善」に似ていますが、その意味するところは、1日に1つでも、爽快だ、愉快だと思えることがあれば、それで、『この日、この私、生きた』と、自ら慰めることができる」ということです。
1日1日を大事に生きることを教えてくれています。
1日が終わる時に、1つでもそう思って床につけることは幸せなことです。
一日の終りに反省をし、それを改善に結びつけます。
それと一緒に楽しかったこと、自分が成長したことも喜びと感じることが、自信の蓄積になります。
その為、寝る前は心を乱すような事をしてはいけないと中村天風さんの本に書いてありました。
インドのヨガの達人の教えだそうです。
奥さんと喧嘩したまま寝るとそれが寝ている時に、蓄積となり、精神的にも肉体的にも良くないことなのです。
逆に、寝る時に、楽しく、自信に満ちた思い出、将来の夢を思い描きながら寝るとそれが実現するそうです。
毎日日記を書いていればそれに近いことができるのかもしれませんが、三日坊主の私は日記は続きません
せめて寝る前に、1日を思いめぐらす時間を持とうと思います。
寝る前はとても大切な時間なのだと、最近実感しています。