昨日、身の丈起業講座があり、その時若い女性から質問されました。
起業する時、起業しようとする分野の研究を一生懸命するべきか、経営の勉強を一生懸命するべきかと言うことです。
私は、起業しようとする分野の研究をするべきだと話しました。
その後気付いたのですが、多くの人が起業しようとする時、同じようなことを考えているのではないだろうかと。
起業して社長になると、色々な事が起きることを想像して、「経営の数字はどのように見ればいいのか」「人の採用はどうなるだろうか」とか思い悩んでしまいます。
勿論起業することは社長になることですが、社長になる前に、起業する仕事をとことん市場調査し、販売方法、販売経路、仕入れ方法、投資計画等詰めることが沢山あります。
極端に言えば、会社の経営方法は後でいいのです。
必要に応じて会計士や社会労務士の人にお願いしてもいいのです。
それより、いかに儲けるかを考えることが大事。
ただそれも、起業を志す人にとってはわからないのが当り前。
私が当然と思っていることが間違えています。
そういうことを改めて認識し反省させられた質問でした。