昨日は同系会社の株主総会がありました。
株主総会と言っても、同族ですので出席者は10名以下です。
その会社は従兄弟が社長をしていますが、先期は売上100億円を突破しました。
その社長が以前から目標にしていた数字でしたので喜んでいます。
営業利益も利益率は10%とはいきませんが、それなりに出ています。
その成長の要因は何かというと「留(とど)まらない」ことです。
彼は常に新しい何かを求め、それに挑戦します。
挑戦して、うまくいかなくても頑張ります。
それでも見通しが立たないと思えば、思いきって止めます。
事業を止めるという行為は、作る時以上にエネルギーを使います。
それでも色々挑戦して、事業を拡大してきました。
成長しない会社の多くは事業を止める時の不安があるために、挑戦するのに躊躇します。
いくらいいことを考えても、始めなければただゼロです。
そして誰がが先にしたのを見て、「本当は俺も考えていたのだけれど」と言ってもそれは犬の遠吠えです。
この社長の仕事の進め方は私とは若干違います。
でも会社を発展させ、従業員を幸せにするという考え方は同じ。
やり方は違っても同じ頂きを目指すのであればいいのです。
この会社がこれからどう変化していくのか楽しみです。