仕事に合わせる。
仕事をする時、暇な時は暇な様な仕事の仕方をしてしまいます。
そしてそれに馴染んでしまうと普通の仕事がきつく感じます。
そのような自分を諌める気持ちのある人はまた回復しますが、そのままダメになってしまう人が多いです。
不景気で仕事が少なくなった時、人を解雇せず仕事をシェアしましょうという考え方があります。
そのような時に起きます。
大事なことは、仕事が少ない時は少人数で仕事をこなし、1人当たりの効率を下げないようにすることです。
その時に余剰となった人には、今まで手掛けられなかった不良在庫処分、製品・商品開発、営業強化また会社内の整理・整頓に振り分けるのがいいでしょう。
景気が回復した時、1人当たりの効率を下げなかった会社はすぐその景気の波に乗れます。
そして業績を伸ばして行きます。
仕事をシェアして1人当たりの効率を下げた会社はそれとは逆に、業績はなかなか回復しません。
「少数精鋭」とは精鋭を少数集めるという意味と、少数にすれば精鋭が育つという意味があります。
不景気で仕事が少ない時代、改めてこの言葉の意味。大事だと思います。