昨日知人の紹介で、その知人と若い弁護士さんとランチをしました。
その弁護士さんは30代の女性弁護士です。
東京生まれながら北海度に渡って来ました。
医者がいない無医村に医者が赴くように、弁護士がいないところに行こうと若い頃に志し、最初に遠軽に入ったそうです。
遠軽で頑張り、その後後輩にそこを譲り、4年前に私の住む札幌市西区琴似で弁護士事務所を開業しています。
彼女と話していて、読書の話しが出ました。
私の先入観で、「弁護士さんだから結構多くの本読むでしょう?」と聞くとあまり読まないとのことです。
「弁護士には読解力が必要でしょう?」と聞くと、弁護士には国語力より数学的発想が大切だと言います。
弁護を有利に進めるためには、論理的・数学的組み合わせで、事実と法律を積み上げていく作業が必要だそうです。
国語力より数学的論理。
法律や判例も全て記憶する必要はなく、必要な時に見ればいいのです。
話は聞いてみないと分からないものです。
女性弁護士ですから持ち込まれる相談はやはり夫婦問題が多いそうです。
それでも、地元に密着した活動をしたいということで、私の周りにいる起業家への協力も受けていただきました。
新しい出会いに感謝です。