昨日午後から運転免許の更新のため警察に行って来ました。
待つ間に「今回で何回目の更新手続きだろうか?」とか「次回は70歳。もう車の運転はやめようか」など考えていました。
私が運転免許を取ったのは、銀行に入行して2年程経ってからです。
当時私は車の免許は取らないという考えだったのですが、上司からの命令で強制的に運転教習所に行かされました。
その経費は全て銀行持ち。
それで仕方がなく取ったのです。
改めて考えてみると、銀行は当時、色々な面で行員を金銭的に補助してくれていました。
個人が勉強する講座の費用も全額銀行持ち。
またその他に住宅手当、家族手当、燃料手当などもありました。
私は当時3人子供がいましたので、家族手当は多かったはずです。
燃料手当は当時で18万円くらいもらっていたように思います。
今の世間の会社では考えられないような「厚遇」でした。
当時は終身雇用製が当たり前であり、社員に対しても家族主義的な風潮があったのでしょう。
今となればそんな会社と社員の関係が懐かしく思います。