先程来社した人と話していた時の話です。
持ち物について。
「どうせならいいモノを持ちたいですね」という点で一致しました。
有名とかブランド品だからではなく、自分が気に入ったモノ。
私の基準は「長く使えるモノ」です。
値段が高くても自分が気に入ったモノを持つことは満足感とともに、自信になると思います。
以下は私のお気に入りです。
父の形見のバーバリーコート。
叔父から40年ほど前にもらった金張のパーカーボールペン。
25年前に買ったレビュートーメンの金張の腕時計。
これは手巻きでアラーム機能付き。
35年前に買ったモンブランの「マイスターシュテュック」万年筆。
5年前に買ったHERZのダレスバッグ。
10年前に買ったコードバンの長財布。
これらは毎日使っています。
使っている内に傷も付いてきます。
それがいいのです。
何年も使い続けているとモノが時間に磨かれていきます。
時間に磨かれたモノは新品には無い味わいがあります。
時間に磨かれるモノのには条件があると思います。
それは耐久性と飽きないデザインです。
昨日靴屋に修理に出した革靴も修理しながら15年間履いています。
15年使っていることに店の人も驚かれました。
数は少なくてもいい。
本当に気に入ったモノが身近に有る。
それだけで贅沢な気持ちになります。