今日のブログのテーマは「100万円を手にする」としました。
今月100万円が欲しいと思った時、くじに当たって手にすることも、仕事で稼ぐことも、もしかして金持ちの伯父さんからもらうこともあるかもしれません。
どの方法を取っても100万円を手にするという結果は同じです。
このブログを読まれている皆さんはほとんどの方が「仕事で稼ぐ100万円」が大切と思うのですが・・・。
でも最近の風潮はその100万円を手にする為の過程よりも、手にすることだけに興味が集中しているように思われます。
特に若い人達に多いように思われます。(年寄りの若者批判かな?)
仕事で黄金のような価値のあるものを手にするためには、その過程で血のにじむような努力を経て、何回も何回も試行錯誤を繰り返さなければなりません。
その努力を省いて目の前に黄金があってもそれは単なる金属の塊なのかもしれません。
勿論、価値ある黄金ですから捨てはしませんが、棚ボタは嬉しくありません。
あえてこの話をしたのは、起業した人達に間違えてほしくないと思ったからです。
起業の目的が当初は金儲けでもいいのです。その目的を達成するために汗水流す過程、行為が重要です。
その結果、お金ばかりでない何かを得て、次のステップの時は別の新たしい目的・目標を目指すようになるはずです。
そういう意味で起業時に他人から多額の投資を受けたり、補助金を受けたりすることは以前から疑問に思っています。
起業当初は本業で稼ぐお金こそ価値があるのです。
会社に力を付け、目標・目的が出来てから、他からのお金を利用して大きくなるべきです。
起業時は力を分散しないことです。本業に集中です。