先週、東京から来た孫達をつれて「森のソラニワ」という温泉ホテルに行ってきました。
中山峠を越した山の中の北湯沢温泉にあります。
北湯沢温泉にはこのホテルを入れて、3ホテルしかありません。
温泉街はなくその上、店舗は1軒もありません。
山の中のホテルです。
事前に見たホテルの内容紹介では、このホテルは子供が楽しめるための仕掛けが沢山あります。
食事も子供が喜ぶメニーも用意しています。
それは逆に言うと、「大人にとってはどうかな?」という疑問がありました。
ところが大人が満足出来る料理・温泉施設も用意されています。
感想としては満足です。
昔、日本の温泉旅館は会社単位の団体客を受け入れて営業していました。
ところがいつの間にか、その団体客が一気にいなくなり、温泉旅館は苦境に立たされることになりました。
倒産していったところも多くありました。
その後はカップル向けや家族をターゲットに形態を変えて行きました。
しかしそうなると、客室単価は下がってきます。
団体客の時は10畳間に8人位突っ込んだりしたので、客室単価は高いモノでした。
しかしカップルや家族利用は2名から4名位にしかなりません。
どころがこの「森のソラニワ」一室あたりの人数が多いのです。
子供をターゲットにしたこのホテルは、子供や両親の他に爺さんや婆さんも付いてきます。
そうすると6人位にはなります。
私が泊まった部屋は32畳になっていますので、狭く感じません。
これが平均的な広さのようです。
ターゲットを小さい子供に絞り込む。
この戦略は当たったと思います。
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