昨夜は食事会をしました。
久しぶりの兄弟姉妹会です。
兄と私の連れ合いも参加して6人でした。
親が元気な時は、親に会いに子供達や孫が集まり、子供同士、孫同士の仲が深まります。
でも親がいなくなると、その求心力も無くなってしまいます。
兄弟姉妹というものは、親がいて繋がっている関係かと、改めて思います。
意識して会うようにしないと会うことがなくなります。
特に遠く離れていると、疎遠になりがちです。
それは物理的に仕方がないことでしょう。
そんな疎遠になるところを少しでも防ぐ意味で、人が亡くなったあとに49日法要、100日法要、1周忌、3周忌と、親しい人同士が会うための「仕組み?」があるように思います。
法要は強制的に兄弟姉妹を集め、親から「仲良くせよ!」言われている気がします。
昔の人はそんな思いで仕組みを作ったのかもしれません。
私達はそのような「仕組み」を別に作れました。
兄とは同じ札幌で仕事も一緒でいいのですが、妹2人は東京方面に住んでいます。
なかなか札幌へ来る理由や機会が少なくなります。
そこで私の家のすぐ裏にある、父達が住んでいた古い家を妹たちの「別荘」としてのです。
「別荘」と言って名前だけですよ。
そうすると、妹達家族が大好きな北海道、札幌に来る口実が出来ます。
「兄弟は他人の始まり」と言われます。
でも、兄弟姉妹が仲良くすることは亡くなった両親が喜ぶこと。
これからも皆が頻繁に集まり遊ぶことになりそうです。