人にとって「色」は大変大きな影響を与えるモノだと感じます。
黄色を見ると楽しくなります。
赤い色を見ると血が湧くようになります。
青い色を見ると冷静になれます。
緑を見ると心が癒されます。
この色を上手く使うと自分の心をコントロールすることが出来ます。
以前聞いた話ですが、ある女優さんが自分の家を造る時、最後までこだわったのは自分の部屋だったそうです。
そして最終的に自分の部屋のドアの色を真紅にしました。
仕事に行く時、部屋で準備し、「出かけるぞ!」と部屋を出る時、その真紅のドアを見て自分を奮い立たせるのです。
やる気で出かけるための工夫です。
我家はそこまで「色」にはこだわって造っていませんんが、1つ緑が見える窓があります。
居間の窓から見えるお隣の庭。
最近手入れされないせいか、色々な木が密集し、私の敷地までせり出すほどです。
でも、そのうっそうとした木々の緑がまるで山の中にいるような思いにさせてくれます。
それこそ「借景」です。
周りに緑が少なくなっているこの近辺。
休みの日にその窓の傍で、ゆっくりした時間を過ごすことは、心地よいものです。
妻が東京に「出張」している間、1人時間を楽しみます。