会議の在り方について
会議を効率にするために、座ってでなく、立って会議をするという形式が、大分以前マスコミでも取り上げられました。
各事務機メーカーでも、その為の天板の位置が高い会議テーブルも売り出されました。
タバコも厳禁、無駄な話を省き、効率的に結論を出すために考えられました。
今でも実施している会社はあるかもしれませんが、以前ほど聞くことはありません。
中小企業の会社で多い会議の形式は、皆の意見を聞くと言いながら、社長が一方的に話して、結局会議の中では結論が出ないというやり方。
私の会社でも父が現役の時はそうでした。
社長がカリスマ的存在だと特にそうなります。
そんな会議のやり方に異議を唱える形で、先ほどの様な「立って会議」をするという形式が注目を浴びました。
それによって世の中の会議の景色が少し変わった様に思います。
会議は結論出して初めて会議の意味があります。
意見を聞くためとか、情報を交換するとかの目的で会議をするという会社もあるでしょう。
しかしそれは意見交換会、検討会であって、会議とは別ものとしてとらえべきです。
それはブレーンストーミング、ワールドカフェ形式もで行われます。
会議と意味合いを分けることで、「会議は結論を出すところ」という会社内での認識が定着します。
「会議は踊る」ということなないように。