仕事の割り当てについて考えます。
よく「縦割り社会」と言うとあまり良くない社会と捉えられます。
逆に、「横割り社会」「横断的」「水平思考」と言う言葉はよりよく見えます。
しかし会社において仕事を命じる時は「縦割り」でさせるべきです。
特に若い人を育てるには必要なことです。
調査し、仮説を立て、試行し、失敗を重ねながら成果を上げる。
苦しい仕事から美味しい果実を得るまで全てを任せないとダメです。
そうすることで人が育ちます。
時として、美味しいところだけを上司が得て、辛い仕事を部下にさせるという様子が見える時があります。
それでは人が育ちませんし、仕事に対するモチベーションも持てません。
「縦割り」で仕事をさせる。
改めて考えてみるといいと思います。