ある本を読んでいたら「酒は量なし、乱に及ばず」という論語の言葉がありました。
「酒はいくら飲んでも乱れてはいけない」ということです。
この本の中に三菱財閥創業者の岩崎弥太郎氏の事が書かれています。
岩崎氏は人と酒を一緒に飲んでその人を見抜いたそうです。
酒を全く飲めない人は余程の偉物でなければなければ大体出世できない。
飲んで醜態を見せればそれも落第。
いくら飲んでも、酒を楽しみ、変わらない。
いくら飲んでも正気を失わず、酒では乱れない。
そのような人物でなければ認められないのです。
人生で一番の誘惑は酒色です。
色の間違いの初めは酒です。
ほどほどのお酒を楽しむ。
そのほどほどがどの程度か?
それが問題です。
私は最近お酒が弱くなりました。
ほどほどの量を毎日探しています。